韓国の仮面(女)

2016ソウル研修報告

韓国の仮面(男)

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■全体報告

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 9月10日(土)・11日(日)の2日間、ソウル研修をしました。参加者は、受講生6人(女性5人、男性1人)と講師(迫田・銭場)の計8人です。

 10日午前11時30分、ウォンズ・ビル明洞のロビーに集合し、日本語での説明を簡単にした後、研修が始まりました。日本語禁止です。

 明洞にある全州ビビンパの店で昼食を取りながら、カイバイボ(じゃんけん)で分けた2つの班ごとに打ち合わせ。タクシーの運転手にする質問を決めました。

 食事を終えて明洞駅前の大通りでタクシー2台に4人ずつ分乗。運転手は2人とも親切に受け答えしてくれて、ご家族の話など、たくさんの話ができました。運転手さん、ありがとう!

 景福宮の南門である光化門で下車し、30分ほど景福宮を見て回りました。皆、私が一夜漬けで仕入れた宮殿に関する説明を熱心にメモしました。

 残暑が厳しく、早くも疲れ果てながら、隣町の北村に移動。コーヒーショップでかき氷など冷たい飲み物を取りつつ、タクシーでの会話を一人ずつ発表しました。

 一息ついて、北村の散策です。坂道を上って伝統家屋が立ち並ぶ通りを抜け、「冬のソナタ」の舞台になった中央高等学校を見学しました。正門近くのお土産屋さんの女性がTさんの顔を覚えていてびっくりしました。

 仁寺洞に行く途中、寺の敷地であった国楽のミニコンサートに立ち寄り、伝統文化に触れました。歌と演奏とお話がとてもよかったです。歩き回って疲れた足を休めることもできました。

 仁寺洞では1時間の自由時間を取り、お土産を買ったり、見学をしたりしました。

 翌11日午前9時、再びホテルのロビーに集合。カイバイボで2つの班を作り、それぞれ、ソウル大学までどのように行くかを話し合い、まず銭場チームが出発し、5分後に迫田チームが外に出ました。明洞駅で4号線に乗り、舎堂駅で2号線に乗り換え、ソウル大入口駅で下車。地下鉄に乗っている間は、広告を見て知らない単語をメモし、辞書がある人は調べました。皆、熱心にメモを取っています。

 地上に出て、何番バスに乗ればいいかを道行く人に尋ね、情報を集めて乗るバスを決め、ソウル大学正門近くのバス停で下車しました。教科書にも出てくる冠岳山(グァナクサン)も見えました。10分ほど歩くと言語教育院が見えました。先着したのは迫田チーム。木陰でベンチに座り、地下鉄の公告で見つけた単語を発表しました。

 20分ほどたって銭場チームも到着。経営学部近くの学生食堂に移動し、アイスコーヒーとお菓子でしばし休憩。その間も韓国語でおしゃべり。個人的には10年ぶりの留学先訪問でした。

 歩いて学生村に移動。ワンルームと考試院(コシウォン)の建物を見ながら、留学中の下宿先近くまで歩きました。大通りにあるバス停に移動し、魚市場のあるノリャンジンまでの行き方を、道行く人に訪ね、再度集まって情報を集めて、乗るバスを決め、バスに乗りました。

 30分ほどでノリャンジンに到着。魚料理を食べたかったのですが、巨済島でコレラ患者が発生していたので、大事を取って見学だけにしました。ノリャンジン駅で1号線に乗り、ソウル駅で4号線に乗り換えて明洞駅で下車。近くの食堂で遅めの昼食を注文。以上で研修は終わりました。

 1日目は6時間半、2日目は5時間余りを韓国語だけで話しました。韓国語で意思疎通せざるを得ない状況に身を置くという、めったにできない経験を積むことができ、受講生の皆さんの会話力とやる気は大分上がったように思います。大きな成果を得られました。

 私にとっても韓国現地での研修は初めてで、どうなることか非常に心配でした。ですが、教科書の「課題」ページに載っているグループ学習方法を参考にした今回の研修には、短い期間で韓国語会話能力向上の効果がかなりあることが分かりました。人間、追いつめられると、動き、話ます。なせばなる、ということですね。「また研修を行ってほしい」「女子会の企画を立てて欲しい」など、参加者の皆さんからご要望が早速寄せられています。前向きに検討いたします。

 参加された皆さん、ありがとうございました。(迫田)



■銭場講師感想 

今から韓国語のみではたしてやっていけるのだろうか。
ロビーに集まった皆さんの胸の内は――私も含めですが、不安でいっぱいだったろうと思います。

そんな中、口火を切ったのがKさん。
昼食会場を決めるため、近くにいい店がないか尋ねるというミッションに、まだ場の雰囲気も温まっていない中、名乗りを上げてくださいました。

地図を広げてフロントの方とやりとりする姿を、皆が見つめていました。

景福宮や北村を散策中、ずっと韓国語でおしゃべりを楽しむTさん。
タクシーの中でも、話題が途切れそうになると、うまく話を振ってつなげてくださいました。

大きな声でしっかりと発音するSさん。相手を捉えて離しません。
ソウル大行きのバス停や言語教育院の場所を尋ねるとき、何度も聞いては確認し、情報をとってくださいました。

地下鉄の車内で、立ちっぱなしで熱心に広告をメモしていたTさん、またの名をNさん。
大学構内をさまよっていたとき、車を止めて道を尋ねるなどして、チームを無事ゴールまで導いてくださいました。

言語教育院に先にたどり着いたチームのOさん。
ソウル大までの道のりや経過を一生懸命伝えてくださいました。
1日目とは違い、話したいことをどんどん韓国語にしていっている、そんな感じがしました。

多くの通行人に声をかけていたHさん。
多様な表現を用いて尋ね、ノリャンジン水産市場への行き方を報告してくださいました。
話しかけることへの抵抗感が薄れ、会話を楽しんでいるように見えました。

これまで学んできた“机上”の言葉を現地で使って、通じて、生きた言葉になる過程は楽しく、まさに語学学習の醍醐味です。

今回の研修は必ず次のステップアップにつながることと思います。

迫田先生をはじめ、ご参加になられた皆様、ありがとうございました。




■Tさん感想 

迫田先生、銭場先生、この度のソウル研修では、大変お世話になりありがとうございました。

前々から、この様な機会があれば、、、と、思っていましたので、楽しみに参加させていただきました。

今回一緒に参加した皆様とも仲良くさせていただき、とても楽しく充実した研修でした。

時間が、もっとあれば、、、と、名残惜しい思いもした2日間でした。

実践した、街で行き交う人に道などを尋ねたりの会話については、まだまだチカラ不足でしたが、改めてレベルアップしたい、、、と言う気持ちになりました。

これからも今まで同様、ゆっくり、マイペースで続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。




■Hさん感想 

りんどうむくげ工房に通い始めて2年足らず。
テキストは1Bです。
もともと人に話しかけることが苦手な私。
韓国で韓国人に韓国語で話しかけるなんて果たしてできるのだろうか!?
不安を抱えながらの参加でした。

とにかく、レッスン中に何度も誤りを指摘された発音と
自分の苦手とする激音・濃音にひたすら気を付けることを意識して
話しかけて見ることに挑戦しました。
そしたら、なんとか伝わった(みたい)です。答えが帰ってきました。
嬉しかったです!!

私の口から出る言葉なんてまだまだ限られています。
それでも、道を尋ねたりすることをきっかけに
ちょっとでも会話することができたのは夢のような経験でした。
ソウル研修に行く前には想像もできなかったことです。
正直、韓国の方と「会話」したなんていうにはとてもおこがましいレベルです。

だから、もっともっと文法を覚えて語彙も増やして
韓国の方たちとコミュニケーションを取れるようになりたいっ!!
そのためには勉強頑張らなくちゃ。
研修を終えての素直な感想です。

また、今回のソウル研修を通じてりんどうむくげ工房に通っている方たちと
つながりを持てたことも嬉しい収穫です。
今後、より一層楽しく通えそうです。

そして、このような貴重な機会を作ってくださった
迫田先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
銭場先生にもすっかりお世話になりました。
本当にありがとうございました。

第2回ソウル研修、心待ちしております(笑)



■Tさん感想 

私は勝手な事情により、少ししか参加できませんでしたが、
個人レッスンという狭い中での勉強と違い、
グループで数名の人と一緒に勉強することの楽しさを知りました。
初めての体験でした。

みなさん、会話がとても上手で刺激になりました。
自分のレベルの低さを思い知らされた研修でもありました!
時間だけダラダラ過ぎていって、なんてもったいないことをしていたんだろう!と。

特にスマホがあれば、韓国でも困ることはなかったのですが、
今日の研修時間、使わないようにしたら不安でした。
でも、なんとかなるもんだな!と感じたことも確かですし、
わざわざ人に道を聞くことで、
あらためて発音が通じない、聞き取れないと今まで以上にショックを受けたことも確かです!

この気づきですかね。
今度韓国に来る時は、なるべくスマホを使わないように努力してみます。(笑)
そのために、日々少しずつ韓国語に触れ、音読、シャドーイングを継続してやってみます!

今回、このような貴重な機会をおつくりいただきありがとうございました。
大変お疲れでしょうけど、残りのソウルは自分のために楽しんでください。
一足早く現実の世界に戻ります。

ここからがスタートだとも思っています!
これからもご指導のほどよろしくお願い致します。

P.S. 노홍철ですよ!



■Sさん感想 

りんどうむくげ工房に、通うようになってから、早いもので5年が過ぎました❗

フルで、働きながら色々なストレスを抱え、韓国ドラマを見るのが唯一の趣味でした。始めは見ることで満足でしたが、次に話せるようになりたいと、思いました。けれど机に向かって勉強する時間は、なかなか取れないため、上達せず歯がゆい思いをしてきました

去年、退職してから気持ちも、時間も余裕が出て来ました。教科書を読破する勉強方法ではないのですが、以前より韓国語を読んだり書いたりする機会は増えました。レッスンは、会話コースを主に受けていますが、誤りを指摘して頂きながら楽しく、勉強をしてきています。

そんな中で、ソウル研修の企画を知り、是非参加したいと思いました。「道行く人に尋ねる」という、私にとっては前代未聞の課題でしたが、自分でも驚くほど体が動いていました。もちろん、聞き取ってもらえず心が折れそうな事も有りました。けれど、ちゃんと通じて答えて下さった人たちもおり、嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。

もっと勉強を積んで、スムーズに話せるようになりたいと、モチベーションが上がりました。

次の目標は2年後の平昌オリンピックに行って、もっともっと、韓国の人たちと話をする事です。

今回、ご一緒させて頂いた方たちとのライングループも出来ました。みなさん、とても良く話せる方々ばかりなので、とても良い刺激になります。

これから、交流を深め韓国語で、話が出来るようになったら、すごいですね❗

夢が、果てしなく広がりすぎたようです。マイペースで進むのが、私のモットーでした❗

自分を見失わずに、ゆっくりやっていきます。今後もどうぞ、よろしくお願い致します❗

最後になりましたが、迫田先生、どうも、ありがとうございました。メガトン級の、ご迷惑もおかけしました💦

これに懲りず、2回目の企画をどうぞ、よろしくお願い致します🙏

そして、銭場先生も、貴重なお時間を頂き、ありがとうございました❗

追伸 1
次回、また企画して頂けたらホテルや飛行機の手配は自分で行うようにします✋
その方が心配で、ストレスになりますか?



■Kさん感想 

私は、現在67歳の男性です。3年ほど前から迫田先生から個人レッスンを受けています。1級から始め、4級まではソウル大学のテキストに沿って学習しました。5級は飛ばして、修士論文を機械翻訳したものを修正し、それを迫田先生にチェックしてもらいました。現在はMBCのテレビニュースの本をもとに、ディクテーションを行っています。毎週2時間の個人レッスンということもあり、どうしても聞き取りと会話が苦手です。

今回の研修を受けた感想を以下に述べます。

・タクシーの運転手との会話や通りすがりの人に道をたずねることを、全員が事前の打ち合わせのストーリーに従って行うことにより、生の韓国人の反応を知ることができました。これは教室では学べないことであり、韓国語学習の強い動機付けになりました。

・地下鉄の電車の中で、電子辞書を使いながら、広告を調査しました。美容整形や職探しなど今の韓国の世情を反映したものであり、興味深いものでした。

・テキストにのっているソウル大学の語学研修や迫田先生からよく聞いていた留学時代の話の実際の風景を目にすることができました。

・研修期間中はすべて韓国語なので、苦し紛れに話すことになるので、語彙不足と文法が身についていないことを実感できました。

以上のように、教室では経験できない、多くの貴重な体験をすることができました。このような貴重な体験の場を提供してくださった迫田先生に深く感謝します。

課題は、迫田先生が、ツアーでいう添乗員とガイドをかねているので負担が多すぎることです。

もし、このような機会が今後、提供されたら、教室以外の方も含めて是非参加されることを強くお勧めします。

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