不定期日記2008年

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2008.12.26


帰省ラッシュを避けようと26日(金)に子どもと新幹線に乗り、熊本の実家に帰った。

新幹線の自由席は、大人が同伴する未就学児の料金がただ。

私たちの場合、私の分だけ切符を買えば済む。

これが指定席だと、私の指定券、子どもの乗車券(大人の半額)、特急券と指定券(ともに大人と同額)をさらに買わなければならない。片道だけで2万円弱の出費増だ。

だから、平日の昼だったにもかかわらず、子連れ客でほぼ満員。

席を替わってくれた親切な人のおかげで、最初から座ることができた。

東京から博多まで5時間半。そこからさらに特急に乗り換えて1時間半。

熊本で降りてバスに乗り、実家についたのは夜の10時を過ぎていた。

子どもはぐったり疲れて、すでに眠っていた。

翌日から、実家の主役は子ども。

弟も帰ってきた。とたんにじゃれつく。

デパートに行き、ゴーオンジャー関連グッズを3つもおばあちゃんに買ってもらい、大喜び。

帰るころにはすっかりゴーオンレッドに変身していた。マンタンガンも買ったし。

寝る前に、昔話の絵本を1時間近く読み聞かせた。

29日から30日にかけて、荒尾市にあるウルトラマンランドと三井グリーンランドで遊ぶ。

http://www.ultraman-land.jp/

http://www.greenland.co.jp/index2.html

子どもはおばあちゃんにねだってウルトラマン人形などを大量にゲットした。

帰るころにはすっかり光の戦士に変身していた。お面も買ったし。

今日はおじいさんの墓参り。

「おじいちゃん、帰ってきたよ」といいながら手を合わせた。

もうおおみそか。

今日は紅白を見て、年越しそばを食べて寝よう。

 

2008.12.26


昨日4レッスン(2級、4級、1級、4級)6コマ。

本日1レッスン(4級)。

今日で仕事納め。年初に立てた今年の目標はほとんど達成できなかった。が、懲りずに2009年の目標を何にするか、年末年始にゆっくり考えよう。

海外出張は全部で6回だった。韓国が3回、フィリピン、香港、アメリカ・ロサンゼルスに1回ずつ行った。

韓国語の学習は十分にできなかったが、授業をしているおかげで発音や抑揚は昨年より良くなったと思う。

英語は、『徹底トレーニング英会話』の音読をできるだけ続けた。ブロークンだが英語を使って一人で韓国以外の外国へ旅行できるようになった。ロサンゼルスでの英語研修は貴重な体験だった。

韓国語レッスン数、売上げともに昨年より伸びた。受講者数も増え、私の対応できる限界に達する日が続き、ネット広告も一時中断する日が今年は多かった。春からは金先生のフリートーキングを始め、好評だ。翻訳の仕事も昨年より増えた。通訳の仕事は通年どおりの量だった。

長年の暴飲暴食が祟って秋に体調を大きく崩したが、無事乗り切った。これも大きな経験だった。

今年も受講生のみなさん、金玄謹さん、友人たち、母そして子どものおかげで年末年始を無事迎えることができそうだ。ありがとうございます。

今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

 

2008.12.24


4レッスン(3級、4級、2級、2級)5コマ。

 

2008.12.23


21日、休み。

22日、1レッスン(3級)。

23日、3レッスン(上級、3級、2級)5コマ。

来年、英検1級と英語の通訳案内士試験にだめもとで挑戦することを昨日決意。英語学習はこれで一区切りつけるつもり。加えて、中国語とタガログ語の学習は棚上げしたまま、スペイン語学習を始める。目的は、ジャマイカのレゲエと本場メキシコ料理の堪能(うそ)。

 

2008.12.21


講演通訳の出張が12月3日まであった。

翌4日に米国に向けて出発。ロサンゼルスに着いた。

英語の研修だ。

約1週間、英語に漬かってきた。
聞き取りは何とかなったが、喋りがまだまだで、ブロークン・イングリッシュを全面展開。
ホテルで聴いたラジオのニュースはリセッションのことばかり。
外食は高かった。最低10ドルだった。
量も多く、二人前ぐらいあった。
それで、食べ切れない分を持ち帰って、ホテルで食べた。
節制したつもりだったが、それでも血糖値は上がった。
とにかく、子どもに会いたくてしょうがなかった。
11日に帰国し、すぐさま保育。
久しぶりに子どもを見てうれしかった。

今日は朝、クリスマスプレゼントを買いにおもちゃ屋へ一緒に行った。
24日の夜は仕事で、いっしょにいられないからだ。
ゴーオンジャーと恐竜キングの武器のおもちゃを買った。
子どもは大喜び。
クリスマスケーキとピザを買う。
帰る途中、「抱っこしてえ」
抱っこすると、べたっと抱きついてくる。
こうしてくれるのも、今のうちなんだろうなあ。
帰宅し、昼食。
ピザでおなかいっぱいになる。
ケーキは夕方食べた。
子どもはおもちゃでひたすら遊ぶ。
武器の機能についていろいろ説明してくれる。
「ここを押すとね、車が飛び出すんだよ」
「ここにカードを入れるんだよ」
もう夢中。

 

2008.12.20


19日、英検1級の過去問題(今年10月実施)を解く。英作文を除いて正解は筆記・聞き取りともに半分ほど。最初の英単語は4分の1ぐらいしか分からなかった。

20日、5レッスン(1級、3級、1級、2級、2級)。Tさん、Fさん、Tさんのグループレッスンが1級終了。そして、先日聞いた話だが3級受講中のYさんが先日のハングル検定準2級に合格。ともに、おめでとうございます。拍手!

 

2008.12.18


16日、1レッスン(4級)2.5コマ。夜、演劇『人類館』を見る。その後、受講生と焼肉を食べながらあれこれと話す。

17日、5レッスン(3級、3級、上級、2級、4級)6コマ。体験レッスン。来年からレッスンを始めることになった。

18日、3レッスン(3級、2級、3級)。

 

2008.12.15


本日2レッスン(1級、2級)。

 

2008.12.14


昨日2レッスン(1級、3級)。夜、韓豚屋銀座3丁目店で忘年会。たまの韓国料理はまた格別。サラダがおいしかった。8人が集まり、楽しく過ごす。今年も無事年を越せるのは受講生のみなさんのおかげ。ありがとうございます。

本日は休み。

 

2008.12.12


本日2レッスン(4級、4級)4コマ。体験レッスンの申し込みがあった。

 

2008.12.11


12月4日から今日まで英語の研修などで米国に行ってきた。話し、聞き、読み、英語漬けになった。

 

2008.12.3


29日から今日まで同行通訳の出張。無事終わる。

 

2008.12.1


出張で地方に行き、3日間の同行通訳が無事終わって本日お客様が帰国した。

11月28日夜に保育。

ひらがなのおもちゃで最近遊んでいる子どもが、

「おとうさんのなまえ、なんていうの?」

と初めて聞いてきた。

それから、インスリンを打つときに、

「ありがとう、でもてっちゃんは手伝ってくれなくていいよ」というと、

「てっちゃんがてつだってあげる」

と言いながら、血糖値測定器のキャップをつけてくれ、インスリン注射を打つ時に一緒に押さえてくれる。

押さえてくれると痛さが増すのだが、ありがとう、やさしいてっちゃん。

 

2008.11.27


本日6レッスン(3級、1級、2級、3級、2級、4級)。

 

2008.11.26


本日4レッスン(1級、1級、4級、2級)5コマ。Hさんの無料体験レッスン。12月からレッスンを始めることになった。

 

2008.11.25


本日3レッスン(4級、2級、1級)4.5コマ。

金先生と仕事のことなどいろいろ話す。

 

2008.11.24


22日、4レッスン(1級、上級、1級、2級)5コマ。

23日、休み。

24日、出張。10月中旬以降酒を断ったせいか、それ以前と比べて体が軽く、疲れもそれほどたまらなくなった。喉もあまり渇かなくなった。帰りの新幹線は連休最終日で座る席がなく、立ったまま英語の資料を、大量の知らない単語を飛ばして読む。

 

夜、保育。

今日は振り替え休日なので、子どもの家に直行。

最寄のスーパーで買った散らし寿司、きのこスパゲティ、パイナップルを食べる。

ケンケン(片足跳び)ができるようになったと、見せてくれた。

怪獣ごっこをしていて「おまえは……」といったら、

「『おまえ』っていったらいけないんだよ」と子どもにたしなめられた。

数日前、フミト君と遊んだときに、子どもが「おまえ」といったので、

「てっちゃん、友だちに『お前』と言っちゃいけないの。名前で呼びなさい」

と叱ったが、それが残っているのだ。

子どもは規範意識が強いようだ。

2歳数ヶ月のとき、迎えに行った保育園の玄関で他の子たちが下駄箱の戸を開け閉めして遊んでいた。

先生が「止めなさい」と注意しても知らぬ存ぜず。

すると、子どもが、言葉がまだ思うとおりには出なかったからだろうが、黙ったまま、止めさせようと手を出した。

そうしたら、他の子たちが子どもの顔を手のひらで押した。

反撃を食らい、黙ってじっと私の顔を見つめる子ども。

私はなんと反応していいか分からず、ただニコニコ笑ってしまった。

日本人そのもののあいまいな態度を子どもに対して示してしまったのだ。

大失態だ。そのときは、

「てっちゃん、偉いね。先生の言ったことが分かったんだね。下駄箱で遊んじゃいけないんだよね」

と子どもを褒めてやるべきだったのだ。

このことは今でも時々思い出し、その度に後悔の念がよぎる。

子どもは「ばか」という言葉にも敏感だ。

先日、お寿司の持ち帰りを待っているときも、友人同士らしい酔客たちが連発する「ばかやろう」にいちいち

「『ばか』っていったよ」「また『ばか』っていったよ」

と反応し、私の顔を見た。

母親から言ってはいけないと注意されたことがあるのだろう。

私も、「ばか」という言葉は知的障害者や精神「病」者を侮蔑する差別語と思っているので使わないが、それにしても、しつけって恐ろしい。

 

2008.11.23


朝、子どもが少々風邪気味だったので、午前中は家で遊ぶことにした。

折り紙でカブトムシと蝉を作った。

しかし、クリスマスプレゼントと誕生日のプレゼントの下見をしにおもちゃ屋にいった。

「今日は買わないよ」

「うん、『見るだけ』ね」

おもちゃ屋では仮面ライダーとウルトラマンの人形など数十体を指差して

「これかって!」

「ニ、三個にしなさい」と釘を刺す。

家で作って持ってきた焼きそばを公園で食べる。

子どもはあまり食べず、その代わりか、バナナ2本を平らげた。

腹が落ち着いたところで、かくれんぼをして遊ぶ。

家に戻って昼寝。

起きてからアニメ番組『恐竜キング』を見る。

すもう、怪獣ごっこ。

夕方、お母さんが早めに帰ってきた。

すると、

「おとうさん、はやくかえって!」と私の背中を何度も押す。

「どうして?」

「かえって!」

「まだ帰る時間じゃないけど、どうして早く帰らなくちゃいけないの?」

「おかあさんとごはんたべるの」

「お父さんは晩ごはんをてっちゃんと食べてから帰るんだけど」

「おかあさんとたべるの!」

と言い合っているうちに、今度は野球ごっこ。

私がゴムまりを投げ、子どもが棒で打つ。

よく当たり、子ども喜ぶ。

機嫌が良くなった頃合いを見計らって、

「てっちゃん、何食べる?」

「おすし!」

近くの寿司屋に一緒に出かけ、握り2人分を持ち帰る。

しかし、子どもの目的は、その寿司屋でもらえるミニカーだ。

缶コーヒーの景品のようだ。

帰宅し、寿司を食べ、「ごちそうさま」。

「じゃあね、お父さん帰るよ。てっちゃん、バイバイ」

「ばいばい」

子ども、遊びに夢中でそっけない。

「親の心、子知らず」だ。

私もそうだったが。

 

2008.11.21


今日、2レッスン(4級、3級)。和訳の仕事を無事納品。別の和訳の仕事は時間がないので断った。

一週間前の15日に子どもが折り紙をしたことをさっき思い出した。

「おりがみつくってあげる」

「おとうさんにすごいものつくってあげる」

かぶとを折ってくれた。

なかなかの出来栄えだ。

「かぶとむしのおすとめすをほいくえんでもおってるよ」

本日、夜、保育。

保育園に迎えに行く。

先生が「最近てっちゃんはよく喋るようになりましたね」だって。

洋食屋に寄ってハンバーグを一緒に食べる。

子どもはもりもり食べた。

帰宅し、録画したゴーオンジャーを見て、子どもはトイレでうんこ。

先に風呂に入っていると、トイレから「かめだよ」

のぞくと、便器のカバーを背にかぶせて、にこっ。

風呂に入り、歯を磨いて寝る準備。

すると、

「……、さる、るすばん。あ、『ん』になったらいけないんだ」

と子どもが一人でしゃべっている。

「あれ、てっちゃん、今、しりとりしてたの?」

「そうだよ」

「すごいね」

うれしくて頭を撫で回す。

絵本を2冊読む。

お母さんとお父さんみたいに本好きになってね。

電気を消そうとすると、

「おかあさん、かえってくるの?」

「大好きなてっちゃんがいるんだから、帰ってくるに決まっているよ」

左手の親指をしゃぶる子ども。

「おやすみ、てっちゃん」

「おやすみ」

 

2008.11.20


今日、6レッスン(2級、1級、2級、3級、1級、4級)。くたくた。

一昨日請けた和訳の仕事に取り掛かる。新規の和訳照会がメールで来る。

 

2008.11.19


17日、2レッスン(2級、1級)。

18日、3レッスン(4級、2級、1級)4.5コマ。

今日、6レッスン(3級、1級、4級、上級、4級、2級)7コマ。くたくた。

 

2008.11.16


14日、2レッスン(1級、4級)。翻訳の仕事の締め切りに追われ、締め切り時間16:00前の二つのレッスンを急遽休講にしてぎりぎり納品。Mさん、Kさん、申し訳ありませんでした。11月初めに体験レッスンを受けたMさんの初レッスン。カナダラから始めた。

15日、4レッスン(3級、4級、3級、3級)。Dさんの体験レッスン。12月から授業を始めることになった。金先生と久しぶりに会い、11月3日に韓国で発行された最新著作『일본어 회화 패턴 BEST100』をもらう。校正を手伝った私の名前も前書きに載っているではないか。「벗」として。感動。売れることを願う。

16日、休み。

 

雨なので、午前中児童会館で遊ぶ。

少し風邪気味。最初に絵描き。続いて釣り。紙で作った魚がたくさんつれた。

「おとうさん、みて。たくさんつれたよ」

「今日は大漁だね」

「これ、なに?」

「イカだな」

おなかがすいたので、来る途中に買ったサンドウィッチ、ジャムパン、焼きそばパン、プチトマトを食べる。

昼食後、友だちのフミトくんの家族と遊ぶ。

フミトくんはウルトラマンの人形を10体ほど持ってきていた。

子どもはゴーオンジャーの武器を持ってきていた。

親が怪獣になって、怪獣ごっこ。

子どもたち、喜ぶ。

ところが、ちゃんばらになって、子どもが持っていたウルトラマンがフミトくんに当たり、仲が険悪になる。

「ぶつけた」

「ぶつけてない」

「うそついてる」

「うそついてない」

「もう、てっちゃんとはあそばない!」

子どもを避けて逃げ回り、挙句の果てに煮詰まって泣き出すフミトくん。

困り果てて、後を追う子ども。

「てっちゃん、仲直りしたら?」

謝れといったつもりではなかったが、すると、子どもはフミトくんに向かって

「ごめんね。ごめんね」

二人の小さな友だちは、笑顔を取り戻して追いかけあう。

鬼ごっこできゃっきゃと声を上げる。

「また、あそぼうね」

「バイバイ」

子どもと別れてからしばらくして電話がかかってきた。二度目だ。

「おとうさん、あしたはもっとげんきになってね」

血糖値を測るために指から血を出したり、インスリンを打ったりするのを見て、子どもなりに心配してくれているのだ。

「うん、げんきになるよ」

「きょうね、おかあさんとばんごはんたべたの」

「おいしかった?」

「うん、おいしかった」

「明日の夜もお父さん行くからね」

「うん。じゃあね、バイバイ」

子どもから電話をもらうことがこれほどうれしいとは。

生きててよかった……。

 

2008.11.13


6日から今日まで韓国に出張。同行通訳の仕事は無事終了。7日に翻訳の仕事を請ける。それを韓国で途中までしてきた。

帰国後、3レッスン(3級、1級、4級)。これから翻訳の作業。

10月下旬からネット広告を再開したが、2人から体験レッスンの申し込みがあったので、飽和状態につき、本日一時停止にする。

 

午後、無事帰国。

飛行機はいつ乗っても怖い。

夕食後、子どもに電話。

「おとうさん、びょうきなおったの?」

「うん、大分良くなったよ。今日何して遊んだの?」

「えんそくにいった」

「どこ?」

「○○○こうえん」

「何したの?」

「ろーらーすべりだいであそんだ」

「面白かった?」

「うん、おもしろかった。じゃあね、ばいばい」

子供なりに病気のことを心配してくれているのだ。

しばらくして、今度は子どもから電話がかかってきた。

以前いっしょに見た映画をまた見たというような話。

よく聞き取れなかったが、子どもから初めてもらった電話。

うれしかった。

 

2008.11.11


6日からソウルに出張。

今日、すべての日程が終わった。

しかし、出張中に翻訳の仕事を請けた。

それで、明日は一日中、翻訳作業の予定。

遊ぶ暇がない……。

韓国に来て、経済危機の深刻さを実感した。

2400億ドルの外貨準備高のうち、1600億ドルは外債つまり借金で、残りの800億ドルも本当にあるのかあいまい、という話を、経済に詳しい韓国の知人から聞いた。

本当だとしたら、外貨はほとんどないということではないか。

米国とのスワップ協定も新たな短期の借金に過ぎないから、危機回避にはつながらないとも聞いた。

日本も危機だが、韓国も危機で、心配だ。

一番心配なのは自分の仕事だが……。

ともかく早く帰国して、息子の顔が見たい。

 

2008.11.5


昨日1レッスン(2級)。

本日3レッスン(上級、4級、2級)。

 

2008.11.2


30日、4レッスン(2級、2級、1級、4級)。

31日、1レッスン(3級)。

11月1日、4レッスン(4級、2級、2級、3級)。体験レッスンを行う。カナダラから週2回行うことになった。

本日、休み。

 

2008.10.29


26日、休み。

27日、久しぶりのレッスン2つ(2級、2級)。

28日、2レッスン(4級、2級)2.5コマ。風邪を引き、体温が39.5度まで上がった。

本日、3レッスン(5級、3級、2級)。

 

2008.10.27


夜、保育。

保育園に迎えに行くと、パズルのようなもので一人遊んでいた。

雨の中、いろいろ話しながら帰る。

おにぎり、黒糖パン、蛸の刺身、プチトマト、韓国海苔、野菜ジュースの夕食。

その前に血糖値を測り、インスリンを打つ。

「お父さん病気だから、注射打たなきゃいけないんだ」

「いたくないの?」

「うん、針が細いから痛くないよ」

「てっちゃんもちゅうしゃへいきだよ。ちがでたら、ばんそうこうをはるの」

「強いんだねえ」

「うん」

「てっちゃんが大人になるまで、お父さん働かなきゃいけないから、注射打ってんの」

「がんばってね、おとうさん」

はい、頑張ります。

 

2008.10.26


久しぶりに日曜の保育。

小雨がぱらつく中、デパートの屋上のプレイランドに行く。

乗り物がどれも1回200円。高い。

父親の懸念にお構いなく、子どもはあれもこれもと乗りまくる。

昼、1階下の食堂街にあるすし屋ですしを食う。

最初に出た茶碗蒸しを食べながら、子どもが「あったまるね」。

冬ならいざ知らず、それもTシャツ姿で言うものだから、思わず笑う。

午後、雨が小降りになったので、渋谷の児童会館に移動。

2時間ほどトーマスに熱中。

帰りの電車で爆睡。

帰宅し、サンドイッチとジャムパンを食べる。

怪獣ごっこをし、絵本を読んだ。

そういえば、24日の夜、子どもが初めて肩をたたいてくれた。

 

2008.10.25


昨日今日と新聞の切抜き。通訳などをするときの話題づくりのためにしている。受講生のTさんから教材をいただく。

 

2008.10.24


子どもに会う。

最初から怪獣ごっこ。いっしょに風呂に入る。

子どもの顔がどんどん変わっていく。不思議だ。

 

2008.10.23


「特別休暇」が終わる。新聞の切抜きなどで忙しかった。

 

経過が良好なので、予定が早まり、入院10日目の23日に退院した。

酒を断ち、カロリーも調整した食事で、規則正しい生活を送ったため、喉の渇きもなくなり、体調はむしろよくなった。

摂生すれば、子どもが20(22)歳になるまで働けそうだ。

 

2008.10.19


今度は新聞の切抜き。

通訳するときの話題づくりのため。

朝から晩まで新聞とにらめっこ。

入院したのに休めない。

切抜きの中でこんな記事があった。

赤ちゃんが最初に話す上位20語(NTTコミュニケーション科学基礎研究所の調査、毎日新聞9月19日付朝刊)

①まんま(ごはん)

②おっぱい

③いないいないばぁ

④ママ

⑤はーい

⑥ワンワン

⑦ねんね

⑧パパ

⑨バイバイ

⑩よいしょ

⑪どうぞ

⑫お母さん

⑬お父さん

⑭ニャンニャン

⑮くっく(靴)

⑯ある、あった

⑰痛い

⑱ないない(片付ける)

⑲バナナ

⑳ブーブー(車)

やはり食べることが一番大事。

 

2008.10.18


「特別休暇」中なのに、かえっていつもよりまめに更新している。夜、フリートーキングを終えた金先生と話す。

 

外泊許可をもらって病院を抜け出し、子どもの運動会に行く。

準備体操、かけっこ、アンパンマンの踊り、親子の障害物競走など、ビデオにばっちり撮った。

「おとうさん、きたの?」

「うん、来たよ」

じゃれあう二人。

ビデオを撮りまくった。

合間に子どもと戯れる。「おとうさん、だっこしてえ」

「お父さん、入院してるんだ」と説明したが、飲み込めていない様子。

「ねえ、ぶんぶんして」

抱っこしたまま揺すぶってくれと催促。

親子で何度もぐるぐる回転する。

こうして遊び、それにその後、合計1時間以上歩き回ったせいか、夜には血糖値が空腹時および食事の2時間後ともに正常値だった。

運動療法が効いている。

子どもと遊んだこともストレス解消になり、いい影響を与えたかもしれない。

そのまま自宅に戻って寝る。

翌日、大量の新聞を抱えて病院に戻る。

 

2008.10.17


朝早く目が覚め、午前4時から翻訳。午後5時の締切を40分過ぎて納品。今夜から「特別休暇」を楽しもう。明日からたまった新聞を読む予定。

 

14-17日、検査以外は持ち込んだノートパソコンで翻訳の仕事。

入院したのに休めない。

 

2008.10.16


14日、翻訳1本を納品。朝、レッスン全休の「特別休暇」に入った。しかし翻訳の仕事1本が終わらず、自分でも信じられないが作業続行。

昨日今日と作業続行。ぜんぜん休暇になってない。体の調子がよいせいか、むしろいつもより働いている……。無理はしていないのだが、もう、仕事中毒状態。

 

2008.10.14


病床が空いたので入院する。糖尿病のため。

数日前、医者から「重症」といわれ、空きができるのを待っていた。

血糖値が正常値の2倍以上に達している。危ない。

子どもが成人するまで働ける体を維持することを目標に設定。

 

2008.10.13


飛鳥山公園と荒川ゆうえんで遊ぶ。

飛鳥山公園では昼ごはんの後、子どもがどこかに行ってしまい、見失った。

慌てて探す。「てっちゃーん!」

しばらくして見つかる。どんぐりを拾っていた。

 

2008.10.12


10日、6レッスン(3級、3級、3級、4級、1級、4級)7コマ。もうへとへと。翻訳作業。それが終わっていないのに、別の翻訳の仕事を請ける。

11日、1レッスン(2級)。翻訳作業。

本日、翻訳作業。金先生が近日出す本の原稿を校正。秋葉原で通訳機器を購入。

 

2008.10.9


本日2レッスン(2級、3級)。翻訳作業。

 

2008.10.8


本日3レッスン(3級、上級、2級)。

 

2008.10.7


本日2レッスン(2級、1級)。和訳の作業。

 

2008.10.6


本日1レッスン(2級)。3日に入った和訳の作業。

 

夜、保育。

保育園に迎えにいったら、泣いていた。

他の子とけんかをしていたようだ。

コオロギの入った虫かごを前に、椅子に座ってワンワン泣いている。

「このこおろぎ、おうちにもってかえる!」

「それはできないよ。コオロギはてっちゃんのじゃないじゃない」

「もってかえるの!」

左目の下に小さい傷もあった。

先生によると、フミトくんが実際には手を洗っていたのに、勘違いして「手を洗ってない」と指摘したところ、手を出されて目の下に当たったらしい。

泣きじゃくる子どもの手を引いて保育園を出る。

近くの店でアイスクリームを買ったら、とたんに機嫌がよくなった。

帰宅し、作ってきた野菜たっぷり焼きうどんを食べる。

しかし、あまり食べずに「ごちそうさま」。

しばらくしてかっぱえびせんをぼりぼり食べ始めたので腹が立った。

怒りはしなかったが。

風呂に入ったら、やはり体が大きくなっている。

成長を感じる。

上がって、怪獣ごっこをした後、ニューブロックを組み立てながら。

「保育園楽しい?」

「たのしくない」

「お友達はいるの?」

「いない」

「一人も?」

「うん。みんな、いじわるするの」

「ままごととかしないの?」

「する」

「誰と?」

「ひとりで」

「女の子の友だちはいないの?」

「いない」

「お母さんに話した?」

「はなしてない。ないしょ」

「何で?」

「ないしょだからないしょ」

「本当に行きたくなかったら、別の保育園に行ってもいいよ」

「いまのほいくえんも、まえのところもいきたくない」

 孤独な戦いを強いられているようだ。

 負けるな、てっちゃん!

 応援団長より。

 

2008.10.4


本日3レッスン(2級、2級、1級)4コマ。夜、金先生と打ち合わせ。

 

2008.10.3


本日3レッスン(4級、5級、3級)3コマ。

 

夜、保育。相撲をしたら、力が強くなっていた。

 

2008.10.2


本日3レッスン(4級、2級、3級)3.5コマ。

 

夜、『千と千尋の神隠し』をいっしょに見る。

 

2008.10.1


本日3レッスン(3級、3級、3級)4コマ。

 

夜、保育。

保育園を出ると、「だっこしてえ。」

帰り道にある店でアイスクリームを買い、歩きながら食べることが多い。

今日、抱っこしたままわざと通り過ぎると「下ろして!」と泣き出した。

仕方なく引き返し、コーヒー味のチューブ状になっているのが二つくっついているのを買う。

とたんに機嫌が直る。

「お母さんと帰るときもアイスクリーム買ってって言ってるの?」

首を横に振る子ども。

「え? どうしてどうしてどうして?」とわき腹を指でつつくと、3歳児が苦笑い。

俺はかもか?

二つのチューブを切り離し、親子で並んでチューチュー吸いながら帰った。

「てっちゃん、コーヒーあじ、すき」

「え? 前にコーヒー味の食べたら『苦いからいや』って言ってなかった?」

「もう3さいだから、コーヒーあじもたべれるようになったの!」

「いや」と言ったときも確か3歳だったが……。

「きょう、うんどうかいしたの」

「運動会の練習でしょ?」

「うん、そう」

「何したの? 歌うたったの? 踊ったの?」

「たくさんおどった」

「ふーん」

「おとうさん、うんどうかいきてね」

「うん、分かった。てっちゃんのビデオ、たくさん撮るからね」

「うん、たくさんとってね」

途中、スーパーで握りずし10貫399円3割引2つと秋刀魚の刺身タイムサービス150円のしかも3割引を買い、コロッケ2個と韓国海苔も買って家で食べる。

子ども、バクバク食べた。見事な食べっぷり。

「ねえ、おとうさん、かいじゅうやって」と何度もせがまれ怪獣ごっこをし、ニューブロックで遊び、風呂に入り、バーバーパパなどの絵本を読んで寝た。

 

2008.9.30


本日3レッスン(4級、2級、2級)4コマ。和訳の仕事を納品。

 

2008.9.29


昨日、関西へ出張。

本日1レッスン(2級)。フリートーキングの話になる。数日前に請けた和訳の仕事を少しする。

 

夜、保育。

 

2008.9.27


本日5レッスン(3級、3級、4級、3級、2級)。初中級フリートーキング無料体験レッスンがつつがなく終了。参加した皆さんは最初緊張した様子だったが、後半はいろいろ話が出て、最後は「面白かった」との感想をいただいたと、担当の金先生から聞いた。

 

2008.9.26


昨日、「押井守 INTRODUCTION-BOX」のうち『甲殻機動隊』『機動警察パトレーバー劇場版』『機動警察パトレーバー2』と押井へのインタビューを見た。『うるせいやつらビューティフルドリーマー』と『パトレーバー2』への評価が監督自身も高く、わが意を得たりと納得。

本日3レッスン(5級、3級、4級)3.5コマ。

 

午前中、病院に行き、先月受けた基本健康診断の結果を聞きに行く。

糖尿病の数値が異常に高かった。

治療を受けるようにと医者から言われた。

「このままだと足を切断したり目が失明したりする危険性があります」と警告された。

午後、眠気がなかなか取れなかったり、疲れやすかったのはこのためか。

最近、晩酌は止めていたが(しかし昨日は飲んじまった……)、飲み会での酒量も制限しよう。

夜、保育。

保育園で布団カバーをはずしていると、子どもが笑いながら寝転がって邪魔をする。

子どもが乗った布団を引きずって移動。

帰り道にあるインド料理屋でカレーを食べる。

子どもは「おいしい」を連発。

帰宅後、風呂に入り、怪獣ごっこをし、ニューブロックで遊ぶ。

ブロックがなかなかはまらなくて、

「ねえ、おとうさん、これどうやるの?」

「てっちゃんのほうがおとうさんよりうまいから、てっちゃんができないのはおとうさんもできないよ」

「そうか」といいながら子どもは上手に組み立てていく。

1歳の頃よく読んだ絵本(でかいヘビの話)を久しぶりに読んでから寝た。

 

2008.9.24


本日5レッスン(1級、3級、上級、2級、2級)6コマ。レッスン終了後、秋葉原のヨドバシカメラに行って「押井守 INTRODUCTION-BOX」を買う。こういうときは、東京に住んでいてよかったと思う。

 

2008.9.23


本日レッスンなし。数日前からKBS9時のニュースとCNNビデオをネットで見ている。「押井守 INTRODUCTION-BOX」が発売されていることを知る。買おう。

 

2008.9.22


本日2レッスン(1級、2級)。

 

2008.9.21


夜、保育。寿司の弁当を食べて、風呂に入り、絵本を読んで寝た。

今日は秋分の日で休み。午前中、品川プリンスシネマで「大決戦!超ウルトラ8兄弟」を子どもと見る。

子どもの頃に見たウルトラマンの登場人物が随所に出てきて感無量。

子どもも食い入るように見た。ポップコーンとほうじ茶を飲みながら。

移動の電車で子どもが爆睡。

あらかわ遊園で焼きそばとカレーライスを食べた後、遊ぶ。

久しぶりにビデオを回した。

夕食はよく行く回転寿司屋で。

子どもはサーモン、イカ、タコ、甘エビを食べた。

今日は少し風邪気味だったからか、ほとんど抱っこして歩いた。

最近は抱っこすると、私の肩に顔をうずめてギュッと抱きしめる甘えん坊のポーズが多い。

てっちゃん、かわいいよ!

家に帰ると母親がいた。

父「てっちゃん、よかったね」

子(満面の笑顔で)「うん!」

わざと「お父さんとお風呂入ろうか?」と言うと、即座にきっぱりと、

「いやだ、おかあさんとはいる。おとうさんかえっていいよ、ばいばい」だって。

抱っこしているときの可愛さはどこへやら……。

「あ、そう。バイバイ……」

肩を落としてドアを閉めた。

 

2008.9.20


本日3レッスン(1級、1級、3級)4コマ。翻訳はつらいがレッスンは楽しいことを再確認。金か、日々の充実感か。難しい問題だ。

 

子どもと一緒に「となりのトトロ」のDVDを見る。

 

2008.9.19


昨日6レッスン(2級、3級、2級、3級、1級、4級)。夜、翻訳(和訳)の仕事。原稿がFAXで、ところどころかすれている。ストレスがたまるたまる。仕事をしながら、何でこれを受けたんだろうと後悔の念がこみ上げる。金先生にたまらず電話して質問しまくり。午前1次30分過ぎに後半を読み上げてもらい、判読不明箇所がなんと書いてあるのかを確認。

本日2レッスン(5級、4級)。昼、ソウル旅行中の受講生Kさんから電話が来る。音楽番組の件で放送局のPDに電話をかけてくれとの要請。かけて話をし、直後にまた電話のあったKさんに伝える。午後、翻訳の仕事。またまた金先生に電話で質問。신파は新派だと初めて知った。締め切り時間を過ぎるが、担当者にメールを送り、締め切り時間を延ばしてもらってなんとかセーフ。実働8時間で4万5千円弱。金先生がいなかったら請けられなかった仕事だ。神様仏様金先生様。

 

翻訳の仕事に手間取り、保育園に電話をして遅れることを告げる。

午後6時15分までに迎えに行かなければならないが、延長保育(400円)してもらい、6時40分ごろ到着。

子どもが照れながらニコッと笑う。ここ数ヶ月、迎えのとき笑うようになった。

支度をして帰る。

途中、アイスクリームを買う。

さらに途中のインド料理屋でカレー弁当を買う。

えびカレーと鶏肉カレー。

待っている間、カルピスみたいなジュースがサービスで出る。

「おとうさん、ビールのまないの?」

「てっちゃんといっしょにいる間はお酒を飲まないことにしているの」

「どうして?」

「だってお父さんはお酒を飲むとてっちゃんを見れなくなるんだよ」

「てっちゃんはおおきくなったら、おとうさんといっしょにびーるをのんであげるね」

「ありがとう」

私の子育ての次の目標が「大人になった子どもと一緒に酒を飲む」ということを察知したのだろうか?

続いて、歩道を歩きながら。

子「おかあさんはだいすき!」

父「じゃあ、おとうさんは?」

子「おとうさんは……」

しばらく沈黙。どうしてだよ!

子「おとうさんは、ときどきだいすき。でもきょうはいっしょだから、だいすき」

家に帰ってカレーとナンを食べる。

突然、「おかあさんとおとうさんがしんだら、てっちゃんないちゃう」

「だいじょうぶだよ、おかあさんもおとうさんもてっちゃんといっしょにずっと生きるから」

前回の会話が気になっているのだ。

紙で作ったおもちゃの財布とお金をもらう。

父「お父さん、今度月曜日に来るからね」

子「明日は来ないの?」

父「うん。お母さんと遊びな」

子「うん。おとうさんがいないときは、おかあさんとポコちゃん(アザラシのぬいぐるみ)とゆっくりする」

俺といっしょのときはゆっくりできないのかよ?!

風呂に入った後、「おかあさん、かえってくる?」と涙声。

「帰ってくるよ、今日はてっちゃんが寝た後に」

ところが、寝ようとしていた午後9時30分ごろ、お母さんが帰ってきた。

満面の笑顔。

「よかったね」というと、大きくうなずく。

これでゆっくりできるね、てっちゃん。

이미지를 클릭하면 원본을 보실 수 있습니다.

9月14日、飛鳥山公園で。

私の子どものときの写真と

顔がそっくり。

 

2008.9.17


昨日2レッスン(3級、1級)。ハンギョレ新聞の社説を読む。

本日4レッスン(3級、5級、4級、2級)。翻訳の仕事の依頼が来る。

6月5日から日本に来ていた韓国シチズン精密労働組合の争議が9月12日に解決した。家庭があり子どもがいるお母さんたちが昌原から来日し、約100日間滞在した。慣れない外国で生活しながら人権を求めて訴えた。私もボランティアで通訳をしたが、旧盆前に問題が解決してうれしい。

 

8月28日から約1週間、韓国で同行通訳。最終日に友人と会い、刺身を腹一杯食う。

9月上旬に翻訳の仕事が入り、数日苦しむ。

9月5、7、8、13日保育。

いじめの件をよく聞いたら、意地悪されていた模様。

本人は「保育園は楽しい」と言っているので、様子を見ることにした。

14日、保育。

朝、電車の中で。席に座った息子が、

「お父さん、席空いてるよ」

空いている席を勧められたのは初めて。

向かい合わせになり、面白い顔を互いにする。

下車し、ピカチュウの映画を見る。

駅に向かう途中の公園でギターの弾き語りがあり、それを見ながら子どもがギターを弾くまねをして踊った。

東京北区の飛鳥山公園に行く。

子どもがジャングルジムのてっぺんに上った。初めて見た。

船を模した遊具に乗って、「出発するから早く座って」。

子どもは裸になり、流れと噴水で水遊びを満喫。

夕方になり、家に向かう途中、上野公園のパンダの話になった。

子どもを抱っこしながら。

「上野公園のパンダ、どうなったの?」

「死んだんだよ」

「ふーん」

「動物はいつか死ぬの。人間もいつか死ぬの」

「そうなの」

「うん。そうなの。お母さんもお父さんも、いつか死んじゃうんだ」

「お母さんとお父さんが死んだら、てっちゃん泣いちゃう」

「大丈夫だよ。お母さんもお父さんもずっと生きているよ」

帰宅後、いつものように、お風呂に入り、怪獣ごっこをし、絵本を読み、寝た。

 

2008.9.15


ハンギョレ新聞の社説を一日中読む。

 

★初中級フリートーキング無料体験レッスンを行いますので、興味のある方はご参加ください。

・とき:9月27日(土)午後5時30分

・ところ:りんどうむくげ工房事務所

・講師:金玄謹先生

・対象:ソウル大テキスト2級または3級を使っている方

注:受講生以外の方は事前にメールで申し込んでください。

 

2008.9.13


本日4レッスン3レッスン(1級、3級、2級)。深夜、翻訳依頼を確認。短いのですぐに仕上げて納品。

初中級者(ソウル大テキスト2-3級相当)を対象としたフリートーキングの体験レッスンを近日中に行う予定。

 

2008.9.12


本日4レッスン(5級、3級、4級、1級)6コマ。5級のKさんの授業では次回からKBS韓国語研究会編著『KBSの韓国語標準発音と朗読』(アルク)を使うことになった。3級のKさんの授業では来週の韓国旅行のための実践的な韓国語会話の練習をした。4級のTさんの授業の冒頭に1-10課の韓訳テストを行い、見事合格。1級のOさんの授業では総復習が終わり、次回から2級テキストを使うことになった。

 

2008.9.11


8日、通訳で三多摩へ出張。レッスン1(1級)。翻訳作業。

9日、2レッスン(2級、1級)。夜、翻訳作業。途中仮眠を断続的に取りながら翌朝まで続く。それでも終わらない。図およびその翻訳の張り込みがあって、手間がかかるかかる。

10日、3レッスン(1級、3級、上級)4コマ。翻訳の締切14:00に間に合わず、延長要請のメールを翻訳会社に送る。そしたら、2ファイルのうち1ファイルの翻訳範囲が全部ではなく一部であるとのメールが昨日夕に来ていたのを確認。電話を入れてくれ! 今回締切を守れなかったので痛み分けか。夜、翻訳作業。翌日午前3時過ぎにようやく校正を終え、納品。原稿用紙80枚弱で翻訳料が12万円弱。これが相場だ。

11日、午前9時過ぎまで爆睡。本日3レッスン(3級、1級、4級)。夜、受講生のOさんと近くの居酒屋で飲む。通訳案内士試験終了と翻訳作業終了を祝い、調子に乗った。ビール・サワー・日本酒・焼酎と多岐に渡り、というかチャンポンで飲む。

 

2008.9.7


5日、3レッスン(4級、3級、4級)4.5コマ。4級のTさんが1-10課の試験を受ける。大量の翻訳の仕事が入る。

6日、4レッスン(3級、2級、1級、1級)6コマ。夜、金先生と飲む。あれこれ話した。翻訳作業。

本日、翻訳作業。

 

2008.9.4


本日3レッスン(2級、3級、1級)。夜、通訳。

 

2008.9.3


本日2レッスン(3級、2級)3コマ。久しぶりに英語の音読練習。

 

2008.9.2


8月28日から今日まで同行通訳で韓国に出張。仕事は無事終了。

昨日、教保文庫で教材を買った後、知人としゃぶしゃぶカルグクスというのを初めて食べる。野菜の入ったテンジャンチゲをぐらぐらに煮て、それでしゃぶしゃぶをまず食べ、次にカルグクス、最後にご飯を入れてポックンパプ。

その後、別の友人と今度は刺身を堪能。イカの刺身が2人前で1万ウォン。量が多くて食べ切れない。なのに、ホヤ・アワビ・ナマコなどの刺身盛り合わせを追加注文。日本の店の2倍ほどで2万9千ウォン。チジミと焼き秋刀魚とわかめのどんぶりスープとサンチュとエゴマの葉がただで出てくる。安い。また行こう。焼酎チャンミスルを相当空けた。帰りの飛行機はハンギョレ新聞を読みながら爆睡。

夜、2レッスン(2級、1級)。

 

2008.8.27


26日、2レッスン(4級、1級)3.5コマ。

27日、5レッスン(1級、3級、上級、4級、2級)6コマ。

 

2008.8.25


24-25日、通訳で箱根に出張。仕事は恙無く終わり、ホテルに一泊。久しぶりに温泉を堪能。帰りはドライブを楽しむも、あいにくの雨と霧で景色がほとんど見えず。残念。

 

2008.8.23


本日3レッスン(3級、3級、2級)。英語の翻訳を終了し納品。

夜、韓国での出版が4冊目になる日本語学習書を執筆中の金先生と質疑応答など共同作業。その後、少し飲みながらいろいろ話す。最近晩酌を止めていたので、約1週間ぶりの飲酒。りんむくの今後、共同執筆したい学習書の構想、韓国の社会動向、北京オリンピックの野球(実況中継を聞いた。結果は韓国が金メダル)など、話題は多岐にわたった。それぞれの仕事にとって欠くことのできない協力者であることを確認し、「これからもよろしくお願いします」とお互い頭を下げる。得がたい友を得て、己の幸運を知る。アン・チファンの'돌멩이 하나'が頭の中で流れ出す。

 

2008.8.22


本日2レッスン(4級、4級)3.5レッスン。英語の翻訳。

 

2008.8.21


本日2レッスン(3級、4級)。英語の翻訳、まだ続く。

 

2008.8.20


本日2レッスン(4級、1級)。英語の翻訳が終わらない。

一昨日Nさんからいただいたメールでの質問に回答を次のとおり書いた。一部加筆・修正している。

N様

 お世話になっております。

 返事を書くのに時間がかかり、遅くなりました。すみません 。

1. 日本人や在日など日本語を母語とする人が韓国語を勉強するより、韓国人が日本語を勉強するする方がやさしいかどうかというご質問をいただきました。

 私の答えは、否、です。

 どちらも同じくらい難しいです。

 ただし、それぞれ、分野ごとに得意不得意があります。

2.「話す」「聞く」、つまり発音と聞き取りは、母音と子音が多い韓国語を母語とする人(韓国人)が、母音と子音がより少ない日本語を勉強する方が、その逆より易しいでしょう。この点に関して、Nさんの考えは正しいです。

 日本人や在日が韓国語を勉強するとき、使ったことのない母音や子音を言え、聞こえるようになるまで時間が相当かかります。

 他方、韓国人にとって日本語の音のほとんどはこれまで言ったり聞いたことのある音です。

 ですから、発音と聞き取りは、韓国人の方が習得が早いでしょう。

 ただし、相当上級の韓国語母語者でも、「つ」の発音を日本人や在日のように正確にいえる人を、私はこれまで1人しか知りません。12年間日本で暮らした韓国人通訳です。(中略)

3.しかし、「読む」「書く」は韓国人より日本人や在日の方が早く上達します。

 日本語は基本的にひらがな・カタカナ・漢字の3種類の表記がありますが、韓国語は基本的にハングルだけだからです。

 特に漢字の習得は韓国人にとって最大の頭痛の種です。漢字の中でも、日本人や在日でも間違える人名・地名を日本人や在日並みに習得した韓国人を、学校で漢字を習った50代以上の世代を除いて私は知りません。

4.韓国語能力は、「話す」「聞く」「読む」「書く」の総合力です。

 韓国人の場合、「話す」「聞く」の習得は早いが「読む」「書く」は相対的に苦手。だから、会話をすると「結構できる」と思える人が結構いますが、中級から上級に行く過程で「読む」「書く」がなかなか伸びないという壁にぶつかります。

 日本人や在日の場合、「話す」「聞く」の習得は遅いが「読む」「書く」は上手。だから、初級から中級に至るまでは「こんなに長い間学習しているのになかなか伸びない」と苦しむことが多いですが、「話す」「聞く」が満足できる水準ではなくとも、基本的な文法を習得してしまうと「読む」「書く」は相対的にどんどん上達します。中級の学習が終わると、上級の学習は確かに難しいのですが、「話す」「聞く」を除けばすぐできるようになります。

 図式化すると以下のとおりです。

 韓国人:初級-(早い)→中級-(時間がかかる)→上級

 日本人と在日:初級-(時間がかかる)→中級-(早い)→ 上級

 ですから、「話す」「聞く」は中級程度なのに、新聞記事などが読めるので自分を上級と勘違いする場合が少なくありません。

 留学を終えた時点での私のことです。

 帰国後、新聞は読め、翻訳はできるのに日常会話ができない、つまり通訳ができないことに愕然とし、「話す」「聞く」の 学習に猛然と力を入れました。そのときに金先生に大変お世話になりました。「話す」「聞く」は総合的に上級になったとしても、永遠の課題なのです。

5.Nさんは3級すなわち中級の前半です。上達を実感できるのに時間がかなりかかる時期です。焦る気持ちがときどき湧き上がる時期です。

 上達の速度は、先ほど書いたとおり、日本人と韓国人とでは分野別に異なります。

 解決策は、音読です。音読した分だけ上達します。上達に時間がかかる「読む」「聞く」を、楽しみながらじっくり練習していきましょう。

 

2008.8.19


本日3レッスン(3級、1級、1級)4コマ。英語の翻訳。なかなか終わらない。

 

2008.8.18


16-17日、ボランティアで通訳。

18日、英語の翻訳。韓訳1本納品。深夜、ハン・ソッキュの映画デビュー作『ドクター・ポン』を見る。

 

2008.8.15


13日、3レッスン(1級、3級、上級)5コマ。契約書の和訳の仕事が入る。原本がFAXなので解読できない部分がところどころにあり、作業が難航。

14日、3レッスン(1級、1級、3級)4コマ。アンケートの韓訳のチェックの仕事が入る。作業は来週。和訳は続行。

15日、2レッスン(1級、4級)4.5コマ。12日から4日連続で1日2コマのTさんの授業が終わった。発音が滑らかになり、読みがうまくなった。朝、和訳を上げて金先生にチェックを依頼。昼、金先生と電話でやり取りして仕上げ、無事納品。難しい部分もすべて解読。金先生さまさまだ。

 

2008.8.12


3レッスン(1級、3級、1級)4コマ。英語の翻訳。

 

2008.8.11


9日、2レッスン(3級、3級)。夜、暑気払い。韓国料理屋で飲んで食べてしゃべる。14人の参加。次いでカラオケで歌う。受講生のみなさんの美声と焼酎に酔いしれる。帰宅後、爆睡。

10日、休み。

本日、事務作業と英語の翻訳。

 

友人宅でテレビを見たら、オリンピック一色だった。

家にはテレビがないので、久しぶりのテレビは新鮮だったが、誰も彼もが「メダル、メダル」「日本が、日本が」。

メダル取れなくったって、日本人じゃなくったって、すばらしければ、すごければ、それでいいではないか。

とかなんとかいいながら、日本の女子体操団体の演技に感嘆して、「ひょっとしてメダルが取れるかも」と期待までして最後まで見てしまった私。

ああ。

夜、保育。

保育園に迎えに行くと、同じ組の友だちと、ビー玉を転がせる積み木で遊んでいた。

目つきが真剣で、職人!という雰囲気。

「てっちゃん、もう帰るよ」というと、雷が落ちたかのように突然号泣し始めた。

「帰らない。ばか、ばか!」と私を叩く。

「てっちゃん、人にばかって言っちゃいけないの!」

「ばか、ばか!」

お漏らしまでしてしまった。

泣きながらトイレに行ってパンツを下げ、便器に向かう子ども。

すべて出尽くしてパンツを濡らしたため、尿はもう一滴も出ない。

保育園を出て、帰り道でも、ふくれっ面で何も言わない。

頑固者だなあ。

だが、それでも3歳の幼児。

途中、「キック!」と言いながらふざけて腰の当たりを軽く膝蹴りすると、とたんに笑い出して追いかけてきた。

後は家まで、キャッキャ言いながら追いかけっこ。

さっきのふくれっ面は嘘のように笑い顔に変わった。

「今日の晩ごはんは、お父さんが作って持ってきたんだ」

「ほんと? なに?」

「焼き飯とスクランブルエッグと、鮭と野菜の蒸し焼き」

「お父さんの作ったご飯、おいしそう」

たまには手料理を食べさせたいと思ってのこと。

盆休みでレッスンがなく、作る時間があった。

帰宅後、早速食べる。

鮭は1歳の頃からの子どもの大好物。きのこと一緒にバクバク食べた。

「お父さんの作ったご飯は本当においしいね」だって。泣かせるね。

ドラマのせりふみたいなことを言ってくれちゃってる。ありがとう、てっちゃん。

風呂に入り、またまた『天空の城ラピュタ』を途中まで見て、歯を磨いてから絵本を2冊読んで、寝る。

「てっちゃん、おやすみ」

「おとうさん、おやすみ」

 

2008.8.10


保育。午前中、近くの公園で遊ぶ。

途中、同じ公園で遊んでいた小学1年の女の子、さらにその後、その女の子の兄である小学3年生と遊ぶ。

滑り台で遊んだり、木に登ったり、縄跳びをしたりした。

正午を過ぎたころ、寿司屋でちらしとにぎりの持ち帰り。

子どもはそこで消防車のミニカーを2台もらって大喜び。

家に帰って昼食を終え、昼寝をしようと思ったが、子どもが寝ないので、じゃれあって遊ぶ。

しばらくしてから電車に乗る。子ども、爆睡。もう、重たい。

タングニ・カフェのOFF会に、場所が分からず結構迷った挙句、無事合流。

子どもは会員のみなさんにかわいがってもらった。

午後7時から膝に乗った子ども、そして会員のみなさんと一緒に、ビール片手に花火を見る。

夏の風物詩だなあ。

終了間際に、先にお暇する。

「もう疲れた。動けない。抱っこして」とせがむ15kg超の子どもを抱っこして30分以上駅まで歩く。

これはもう立派な肉体訓練だ。

こっちは汗だくなっているのに、子どもは電車に揺られてすうすう寝出した。

眠りかぶったまま、午後10時前に帰宅。

 

2008.8.9


2レッスン(3級、3級)。

夜、暑気払い。韓国料理屋で飲んで食べてしゃべる。14人の参加。

次いでカラオケで歌う。受講生のみなさんの美声と焼酎に酔いしれる。

帰宅後、爆睡。

 

2008.8.8


3レッスン(4級、3級、4級)4.5レッスン。夜、英語の翻訳。

 

2008.8.7


5レッスン(5級、2級、3級、3級、上級)6コマ。

2級のMさんが総復習を終了し、次回から3級、つまり中級になる。おめでとうございます。

実力はしっかりあるのに自分に自信をなかなかもてないという3級のTさんを授業中だったが励ます。以前通っていた韓国語教室での辛い体験も聞いた。Tさんは、読み書きはすでに4級の能力があるのだが、「話す」「聞く」の水準を上げるためにあえて3級のテキストを使い、週1回2コマの2時間30分、徹底的にしゃべってもらっている。自宅でも音読の予習に相当時間がかかるという。それこそが私の狙いだ。この3ヶ月で読みはずいぶんうまくなっている。CD学習で発音や抑揚の変な癖が次第になくなってきているのだ。レッスンを継続すれば上級に確実になれる。岩村圭南先生の名言をTさんに送ろう。「練習はあなたを裏切りません。」

今の事務所に引っ越してから1年以上過ぎてFAXとスキャナを設置する。深夜まで時間がかかった。

 

2008.8.6


昨日、2レッスン(1級、1級)。1週間ほどの超短期留学について話になる。夜、詩人の김윤환さんと日韓の歴史について話す。

本日朝、김윤환さんとまた話す。昼、上級レッスンの準備。夕方から3レッスン(上級、4級、2級)の予定。

だったが、鉄道の人身事故で上級のNさんがこれなくなり、2レッスン。

 

2008.8.4


2日、3レッスン(2級、2級、3級)。夕方、金先生と共同作業。

本日昼、ボランティアの通訳。夜、1級の受講生Tさんから大学の集中講義のように8月12-15日の盆の時期に1日2コマ計8コマの予約をいただく。これが1日4コマぐらいで、かつ、授業を韓国語で進めれば、擬似プチ留学になるだろう。

今日は機嫌が最初からよかった。

ピザとアイスクリームを食べ、怪獣ごっこをし、お風呂に入り、『ドラえもん』を見、絵本を読んで寝た。

今日、馬齢を重ね、46歳になる。照れ屋の息子に無理やり「お父さんおめでとう」と照れながら言わせ、ピザとアイスクリームを一緒に食べる。

 

2008.8.1


本日2レッスン(5級、3級)。久しぶりに英語の音読、それにフィリピン語の学習。

夜、保育。

今日は機嫌が悪かった。

保育園から帰る途中、笑顔一つなく、ぐずった。

帰宅後、こちょこちょをしたら笑い出した。

くすぐりの効果絶大。

『天空の城ラピュタ』を見る。

絵本を読んで、寝る。

 

2008.7.31


25日、1レッスン(4級)。

26日、1レッスン(1級)2コマ。

27-29日、休み。

30日、3レッスン(1級、3級、上級)4レッスン。

31日、4レッスン(4級、3級、3級、4級)5.5レッスン。

 

7月27日から29日まで、父の33回忌で子供と一緒に熊本へ帰郷。

子どもの希望により、行きは新幹線で、帰りは飛行機という、費用が最もかかる交通手段をとった。

子どもは、おばあちゃんと叔父さんにかわいがられて、おいしいものをたらふく食べ、よく遊んだ。

鶴屋デパートに行き、人形を3体もおばあちゃんに買ってもらい、大喜び。

子どもの母親が出張のため、29日、30日の夜、保育をし、子どもと一緒に寝て、朝、保育園に送る。

子どもと一緒に朝まで寝るのは約1年半ぶり。

時間的にはしんどく、子どもも「お母さんがいい!」を連発して憎たらしかったが、一緒に過ごせてうれしかった。

 

2008.7.26


夜、保育。ハンバーグ弁当を食べる。

 

2008.7.25


今日は子どもの保育園で夏祭り。

夜6時40分ごろ、子どもが通う保育園の庭に入る。

周りの人からじろじろ見られる。

無差別殺人が相次いでいるから警戒しているのだ。

いた。

子どもがお母さんにべったりくっついていた。

早速デジタルカメラを回す。

はにかんで、カメラを避けようとする子ども。

母親べったりだ。

親が離婚した子どもはどう思うかな? それが気になった。

でも、お母さんも私も、てっちゃんが大好き。

カメラを回しながら、父親として最善を尽くそうと思った。

祭りが終わり、保育園の中に入って余った焼きそばを食べる。

一つのテーブル。

哲寿は落ち着きがない。

一口食べては走り去っていく。

男の子だなあ。

もちろん、戻ってくるが。

夏祭りが終わる時間になった。

保育園の外の出る。

駐輪場に一緒に行く。

メットを被った子どもを後部座席に乗せて走り始める自転車。

「お父さん怖いの」という子ども。

お漏らししたときに叱ったが、その記憶が残っているようだ。

「まてえええ」自転車をわざと追いかける。

後ろを向いてパンチを繰り出す子ども。

最後は「ばいばい、てっちゃん」

そしたら「ばいばい、おとうさん」

今日は別のところへ行く用事があったけど、それをやめて、てっちゃんと一緒にいようと思ってよかった。

 

 

2008.7.24


本日4レッスン(2級、3級、1級、4級)5コマ。3級のTさんの授業で、「ここでレッスンを受け始めてから、以前と比べて韓国語がすらすら出るようになった。効果がある」との意見が出た。やはり音読は大切。ありがとうございます。4級のOさんが勉強のために、近々行う暑気払いを欠席するとの発言に衝撃を受ける。合格を祈ります。

 

2008.7.23


一昨日は休み。

昨日、3レッスン(4級、1級、1級)4コマ。1週間ほどの韓国への短期留学が話題になり、盛り上がる。この冬に技術力アップも兼ねて私も行って来ようかな。しかし韓国に行っても一人でいると大好きな辛ラーメンばかり食べてしまう。ちなみに数日前にかいた、教室の噂が韓国に流れているのは全くの冗談です、念のため。そんなわけありません。

で、最後のレッスンが終わった昨夜9時30分から締め切りの午後2時まで、何回かの短い眠りを挟み、約16時間ぶっ通しで翻訳。無事、納品。今回ばかりは間に合わないと思ったが、なんとか追いついた。校正もちゃんとした。先々週の出張時に物も見ないで引き受けた差分翻訳。1日8時間として、3労働日で120ページ。1日40ページ、1時間5ページの進み具合だ。煎餅しか食べてない。断食しているような気分だ。不思議と腹は減っていない。夜、1レッスンある。今、昼下がりの午後3時過ぎ。なんか食べて、一眠りしよう。

 

2008.7.21


保育。

日比谷スカラ座で『崖の上のポニョ』を一緒にみる。

7分の入りだった。

面白かった。『天空の城ラピュタ』を見て以来のすがすがしさを20数年ぶりに味わった。

これは、宮崎監督の新たな闘争宣言だ。

同時に、『ポニョ』はアニメ論だった。

「アニメって、こういうことができて、こんなことも楽しめちゃうんだよ」という宮崎の声が聞こえてくるようだった。

近未来なのか、水位の上がった海では古代魚が泳ぎまわったり、人が魚になり、魚が人になったり。

海の中なのに人間が魚みたいにあぶく出しながら呼吸したり。

アニメなんだもの、なんでもありよ。

先日読んだ新聞の映画評では途中中だるみがあったそうだが、何を見ているのだろう、この記者は。

中だるみはなかったですよ。

冒頭場面のイカの美しさが印象的だった。確かにCGが一つもなかった。

米アニメに対する強烈なアンチテーゼだった。

やはり、歌舞伎と能の緩急、間のとり方が日本アニメの登場人物の動きやコマの送り方を規定していると、改めて思った。

♪ポニョ、ポニョポニョ、魚の子♪の歌が流れて場内が明るくなると、子どもの目が潤んでいた。

感想を聞いても、何もいわない。

圧倒されていたようだった。

喫茶店でお子様ランチを食べて、遊園地へ。

遊ぶ遊ぶ。

帰りの駅で。

「てっちゃん、疲れたからもう歩けない」

「もう動けない」

「足動かない」

抱っこしてって言えばいいのに。

はにかんでいるようだ。

なかなか直接言わない日本文化に、3歳児にしてもうドップリ浸かっているではないか。

抱っこしながら、子どもの顔を見つめて「どうして?」とわざと言うと、にたっと笑う。

帰宅し、プラレールで遊び、風呂に入り、『天空の城ラピュタ』を見る。

親子ともパズーとシータが好きなのね。

何かあったら、二人で「パルス!」と叫んじゃおう。

 

 

2008.7.20


昨日4レッスン(1級、3級、4級、3級)。

本日翻訳。

 

2008.7.18


本日3レッスン(4級、3級、4級)3.5コマ。

午後、KBS(韓国放送)の取材が入り、授業風景が撮影された。取材中にKBSスタッフがした話によると、「りんどうむくげ工房のレッスンの噂がソウルまで流れてきたので取材に来た」そうだ。ほんまかいな。

4日前にいただいた受講生のNさんのメールの一部を先日「受講生の声」に掲載したが、学習のコツが込められている、とてもいい内容なので、以下転載する。

■Nさん

本日もレッスンありがとうございました。

今日は会話もしてくださったので嬉しかったです。

言っていることは簡単な内容ですし、それに間違えてもいるはずですが、でも口から言葉が出るというのは本当に嬉しいです。

音読の効果だと感じています。

あとはやはり復習がいいのだと思います。

先生のところで習う前は復習をしたことがありませんでした。

それでも授業はこなせたので問題がなかったからです。

今はノートを半分にして韓国語と日本語を書き、その日本語を見て韓国語が言えるように練習しています。

新しい言い回しや単語で覚えられない場合は、韓国語を書きながら読むことを数日繰り返すとなんとか定着します。

記憶力の低下は着実に進んでいますので繰り返し攻めていくしかありません。

そのようにすることが楽しくできますのも先生にご指導いただいているからです。

本当にありがとうございます。

(転載は以上)

Nさん、私の方こそ、ありがとうございます。

韓国語教室をしていて本当によかったです。

 

夜、保育。

『101匹わんちゃん』を途中まで見て寝る。

 

2008.7.17


昨日6レッスン(2級、5級、3級、上級、4級、2級)7コマ。もう限界。

本日2レッスン(2級、3級)。

 

夜、保育。

「となりのトトロ」を一緒に見る。

今日は少し甘えてきた。

お父さん、うれしいよおおお。

 

2008.7.15


昨日2レッスン(2級、3級)。夜、3級のNさんから、韓国語学習が楽しいとのメールをいただく。

本日3レッスン(4級、1級、1級)4コマ。

で、K先生の話の続き。

先生が今働いている職場の一室で昔の四方山話を3時間ほどする。感激、感激、感激。最後に記念写真を撮り、車で駅まで送ってくださった。堅く握手をして別れた。

また、時間ができたら、先生に会いに行こう。次は、先生の演劇論を聞いてみたい。

 

2008.7.14


夜、保育。

保育園を出て、追いかけっこをして遊びながらうちに帰る。

途中、店で買ったアイスクリームを分けて食べる。

近くの公園による。

桃の木に登り、滑り台をすべるのではなく上っていく。

出張で10日間会えなかったので、いつもより愛おしさが増す。

洋食屋に入ってハンバーグを食べる。

もりもり食べた。

保育園からもらったカードに、「身長97センチ、体重15キログラム」と書いてあった。

大きくなったなあ。

うれしいなあ。

でも、寝るとき、

「てっちゃん、ママがいい」だって。

そりゃそうだろうが、少し寂しいよ。

 

2008.7.13


5日から出張。同行通訳。本日戻る。疲れた。

仕事の合間に時間を作り、小学3-4年の2年間担任だったK先生に会う。33年ぶりだ。今なら問題になる拳骨も当時食らったが、でも、ぼくら3年4組、4年4組の児童を心の底から大切に思ってくれた先生だ。誠実で、一本気で、一生懸命。くわえて、いわゆる「弱者」の立場に立つことを教えてくれた。演劇の面でも影響を大きく受けた。ぼくたちの目をまっすぐ見てくれ、気持ちを真っ直ぐ出し、受け止めてくれた。金八先生そのものみたいな人。私にとって恩師と呼べる人。尊敬している人が2人いるが、そのうちの一人だ。

今、NHK・FMのジャズ番組を聴きながら書いている。ジャズはメジャーコードが多くていいなあ。

会う前日に突然電話を入れたら、先生は驚きつつ、もうちょっといい格好をしてくるのだったとつぶやいた。駅についたら電話をしろ、迎えに行く。そう言ってくれた。

駅に着き、電話を入れ、しばらく待つ。車が来て、先生と再会。「こんなになったぞ」と白髪で薄くなった頭を撫でる先生と握手。昔の面影と二重写しになる。今と33年前の姿が最後まで行ったり来たりした。それに合わせて私も今と昔を忙しく往復した。

車中で先生は、教え子が訪ねてくるととても嬉しいが、反面、昔のイメージが壊れないかと思い、すごく緊張すると言った。

飾っていない。教え子に、弱みも含めて、思ったことをそのまま口に出している。昔のままだった。70年代は日教組の時限ストがよくあったが、先生は、なぜストをするのかをぼくたちにその都度必ず説明してくれた。ぼくたちは子どもなりに納得した。同時に先生は、子どもたちに教える行為が中断することを悩み、その苦悩をそのままぼくたちに吐露した。ぼくたちは子どもなりに、先生のにっちもさっちも行かない状況を受け止め、理解した。

酔っ払って久しぶりに韓国映画が見たくなったので、続きは次回。

 

2008.7.4


3レッスン(3級、4級、4級)3.5コマ。

夜、保育。

保育園に迎えに行くと、子どもがふくれっ面をしていた。

怒りの表情を見たのは初めて。

表情が日に日に豊かになっていく。

 

2008.7.3


3レッスン(2級、1級、2級)。

 

2008.7.2


5レッスン(5級、3級、上級2、4級、4級)6コマ。

5級のKさん。一昨年に4級から始めた方。テキスト半分、会話半分。ファッションと流行が主題。授業中に電話で金先生に電話。

3級2コマのTさん。今年始めた方。実力は4級だが、復習と発音チェックのために3級テキストを使用。前回は2コマで2.5課進んだので、韓訳の復習は3課分した。

上級2のNさん。今週から始めた方。今日は韓作文、朝鮮日報社説3本(音読と和訳の内容チェック)、通訳案内士2次試験(面接)模擬訓練(地理、気候、歴史)、ネイティブへの電話での質問をする。次回から韓作文の模範解答の暗誦を取り入れることにした。

4級のKさん。一昨年から始めた方。テキストが後半に入っている。19課練習まで進む。-리라、-리라、-리라。

4級のTさん。一昨年に1級から始めた60代の先輩。3課の新聞記事の問題、および、NHKラジオ講座応用編の音読と和訳の確認をする。テキストに載っている断片的な新聞記事を和訳してもってきたので、それについて質疑応答。Tさんはカナダラから始めた受講生。今では新聞記事を訳せるようになっている。感慨も一入だ。

風邪を引いたのか、左目の奥が痛い。

 

2008.7.1


昨日、1レッスン(2級)。

本日夜、通訳。

 

2008.6.30


夜、保育。

保育園に迎えに行き、途中、公園で遊ぶ。

スーパーに寄って夕食の寿司とハンバーグ弁当を買い、帰宅後、食べる。

力比べをしたり、シャキンシャキンをしたりして、じゃれあって遊ぶ。

明日が誕生日の祖母に電話して、「おばあちゃん、あしたのたんじょうび、おめでとう」と言う。

お風呂に入り、ディズニーの「101匹のわんちゃん」を30分ほど見る。

歯を磨いて電気を消す。

「おやすみ、おとうさん」

しばらく一緒に寝て、子どもが寝入ったところで起き、新聞を読む。

が、子どもの顔を見たくなって、布団にごろんと横になる。

すると、子どもが寝返りを打って、半身になっている私に体を預けるように寄りかかってきた。

後頭部が目の前にある状態。

重い。が、うれしい。

しばらく、その状態を保った。

哲ちゃん。

生まれてきてくれて、ありがとう。

 

2008.6.29


5級テキストをデータ化する作業。寝不足がたたって、昼食のあと爆睡。作業はあまり進まず。

 

2008.6.28


昨日、3レッスン(5級、3級、4級)3.5コマ。ハンギョレ新聞の6月の社説(1-27日)を徹夜して全部読む。

本日、名古屋に出張。帰京後、韓国人と2時間ほど話す。帰宅後、金先生と韓国語と日本語を交えながら4時間ほど話す。

 

2008.6.27


夜、保育。

保育園に迎えにいったら、友だち2人と一緒にブロックで遊んでいた。

布団のシーツとタオルケットを袋に入れ、「てっちゃん、帰るよ」と何度言っても、遊びに夢中になってなかなか立ち上がらない。

担任の先生が「てっちゃんは今日も元気で遊びましたよ。ただ、鼻水が出ていたので、プール遊びはしませんでした」